私は事業の名称をWell-being baseにしました。
今日はなぜWell-being baseにしたのか、その想いをお伝えしようと思います。
Well-being baseの意味

まず、それぞれの言葉の辞書的な意味からお伝えします。
well-beingは「健康、幸福」と訳されます。
また、wikipediaでは以下のように説明されています。

また、well-beingという単語を使った有名な文章があります。

well-beingは単なる健康=healthや幸福=happinessではなく、より広い視点での本質的な健康、幸福であると解釈しています。
次にbaseは「基部、底、土台、台座、(物事の)基礎、根拠、(政治などの)支持母体、ふもと、(指・鼻などの)つけ根、(行動・計画などの)出発点」と訳されます。
日本語でも「~をベースとした~」とか「~のベースに~」とか使いますね。
他に登山の用語では「ベースキャンプ」という用語もありますね。
様々な物や事の土台、基礎となるものと解釈しています。
つまり
Well-being base = 本質的な健康、幸福の土台、基礎となる出発点
という意味があります。
Well-being baseのイメージ

Well-being baseの意味から感じ取ってもらいたいイメージは、
今までの介護のイメージとは違う
ということです。
今までの介護のイメージはどこかネガティブなイメージを持っておられる方が多いのではないでしょうか。
「介護」と聞くと
したくないな
されたくないな
という反応をされる方が正直多いのではないでしょうか。
少し前まではリハ専門職の中でも
まだ自分は介護分野で働く年齢じゃない
なんて言っている方もいました。
でもWell-being baseが思い描く介護は違います。
親が介護している姿を見る、親の介護をする、自分が介護される
介護は人生の中で必ずと言っていいほどの確率で関わることです。
介護の仕事は3K(きつい、きたない、危険)とも言われます。
確かにそんな一面もあるかもしれません。
でもそれだけではなく、楽しいこと、幸せなこともあります。
「~ベース」
と聞いてなにか思い当たる言葉はありませんか?

そうです、世田谷ベースです。
すごく楽しそうじゃないですか?
とても幸せそうじゃないですか?
Well-being baseに込めた想い

Well-being baseはそんな意味、イメージから名付けた名前です。
介護がより身近でポジティブな存在になるような
みんなが本当の意味での健康、幸福を得られる起点となるような
そんな場所にしたいと思い、この名前をつけました。
地域の元気の発信地
をコンセプトにこれから頑張っていきたいと思います。
まだまだ事業としては準備を始めたばかりの段階です。
みなさま、ぜひ応援よろしくお願いします!
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